2022/06/29

世界一分かりやすい『運動の効果を出す』ための方法~トレーニングの三大原理・五大原則~

どうも!

パーソナルトレーナーの島袋です(‘ω’)

youtubeの動画で筋トレをされている方は何はともあれ

えらいです!!!

継続出来ているならさらに素晴らしいです(^^)/

 

継続出来ているということは
・何かしらの効果があった
・運動の楽しさを知った
・運動不足だからやっている

それぞれの理由があるかと思います。

そのような方は次のステージに進むべきです!!

 

それは運動の効果を高める基礎知識を知ることです!!

 

専門用語で言うと「トレーニングの三大原理・五大原則」です。

 

もしかしたら聞いたことがあるかもしれませんが

初めて聞く方は是非知った方がいい内容です!!

 

スポーツクラブなどに通わず、またはパーソナルトレーナーを付けず

お一人で運動の効果を高める、または失敗しない為には

 

絶対に知らないといけないことです。

 

もし

・運動しても効果が出ない
・身体を痛めてしまった
・最初は効果があったが、途中から変わらなくなった

などのようなお悩みがある方は

やっている運動自体が

このトレーニングの三大原理・五大原則のどれかのルールから外れているということが考えられます。

トレーニングの三大原理

トレーニングの三大原理・五大原則をすべてまとめると

長々となるので

 

今回はトレーニングの三大原理についてお話しします!!

≪トレーニングの三大原理≫
・過負荷の原理
・特異性の原理
・可逆性の原理

この3つがあります!!

 

それぞれ説明していきます。

1.過負荷の原理

運動というのは普段の日常生活動作より少し高い負荷をかけないといけません。
※負荷をかけすぎると怪我や筋肉痛が長引くのでそれはそれで良くないです。

 

大事な事なのでもう一度言います。

 

日常生活動作より少し高い負荷です。

 

例えば、普段運動を全くしてない人が

youtubeを見ながら筋トレなどの運動をすることは

日常生活よりも負荷をかけていることになります!!

 

逆に普段お仕事で徒歩移動が多い人が、運動でウォーキングをチョイスした際に

普段と同じスピードまたは同じくらいの距離を歩いていたら、

日常生活動作と同じ負荷になってしまうのでウォーキングの効果は出づらくなります。

 

この場合は、ウォーキングではなくジョギングに変えたり、歩くスピードや距離を長くして負荷を上げないといけないです。

 

過負荷のかけ方は

・回数やセット数を増やす(スクワットの回数、ウォーキングの日数など)
・重さ変える(自重からダンベルも使う、ダンベルの重さを変える、ジョギングに変える)
・運動時間を増やす(筋トレをスロートレーニングにする、歩く距離を伸ばす)

上記のようなものが上げられます。

 

筋トレで過負荷の原理の例えをしましたが、ウォーキングやジョギングも同様です。

負荷をかける為に
・スピードを上げる
・距離を伸ばす、または登りや下りの坂道があるところを走る
・走る時間を伸ばす

などがあります。

 

youtubeで陥りやすいのは

運動はしているが常に回数やセット数はすでに決まっていること

自重に身体が慣れてしまい、過負荷になっていないこと

その場合だとどんなに頑張っても運動の効果は得られにくいのが現状です。

運動で身体に負荷をかけるというのはそれだけ大事と言うことです!!

2.特異性の原理

運動と言われると皆さんは何を思いつくでしょうか?

筋トレ、ウォーキング、ジョギング、ストレッチ、ピラティス、ヨガ・・・

色々あると思います!

大概の方はこれらの運動種目をひとくくりにしてますが

実際は効果はそれぞれ全然違います。

今回は、「筋トレ」「ウォーキング」「ストレッチ」の3種目で説明します。

簡単にまとめましたが、パッと見た通り、運動の効果が全然違うのがお分かりいただけたでしょうか?

筋トレは筋トレの効果、ウォーキングはウォーキングの効果、ストレッチはストレッチの効果しか得られません。

それが特異性の原理です。

あなたがやっている運動はどれに当てはまりますか?

ちなみにピラティスは筋トレより、ヨガはストレッチよりです。

あなたが運動の効果で求めているのはなんですか?

もし違っているなら運動を見直さないといけません。

 

ただし、私が求めていたのと違うと思った方も無駄なことをしたとは思わないでください。

その理由は五大原則の所でお話しします。

 

 

3.可逆性の原理

運動・トレーニングは続けている間はその種目にたいする効果は継続されるが

辞めてしまえば、そこで運動・トレーニングの効果が終わります。

そして下降傾向になります。

例えば、筋トレを1カ月続けて辞めてしまえば、そこからどんどん下降傾向になります。

運動の期間が長ければ長いほど、運動を辞めても同様に緩やかに筋肉の落ち具合も下降傾向になります。

ただ3日坊主のようなパターンだと急降下です。
※人によっては運動する前よりも落ちたりします。

学生の時に部活動をしていた人が何十年経ってもあまり体型が変わらないのは

一つの理由として可逆性の原理が関わっていたりします。
※もちろん習慣もあります。

4.まとめ

今回は、トレーニングの三大原理についてお伝えしましたが、

お勉強になりましたか?

またはあなたの運動の効果が出ないヒントは見つかったでしょうか?

トレーナーというのはこのようなことを頭に入れてクライアント様のトレーニングメニューを選択してます。

自身が行っている運動を一度見直すのも大事です。

今は様々な方がyoutubeに筋トレやヨガ、またはピラティスなどを配信して、便利に気軽に出来ます。

運動するきっかけにはばっちりですが、あくまで大衆に向けての配信です。

せっかく運動をするなら『効果』のある運動をしたいですよね!!!

その為にもまずはトレーニングの三大原理を把握して、今やっている運動を見直しましょう。

次回、トレーニングの5大原則についてお伝えしていきます(^_-)-☆

 

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