どうも
パーソナルトレーナーをしている島袋ことブクロです!
日本国内において、腰痛の人口は3000万人と推定されており
さらに40代から60代に特に多く、2人に1人は腰痛持ちです。
これだけお悩みで悩んでいる方が多い腰痛ですが
すぐに整骨院や整体院に行かずにまずは病院受診をオススメします。
腰痛だから病院受診をせずに、すぐに整体院や整骨院で解してもらう方も多いと思います
そもそも、整骨院や整体院は診断は出来ないですし、原因が分かってない状態での
施術はとても危険です!
あくまで整骨院や整体院出来るのか確定ではなく、
「これが原因じゃないかな!?」という推測で施術をしてます。
・腰が反った時に痛い?
・腰が丸まった時に痛い?
・腰を捻った時に痛い?
・腰を横に倒した時に痛い?
問診は勿論ですが、他にも整形外科的なテストも踏まえて推測します。
※写真はSLRテストといって腰椎椎間板ヘルニアで下肢に痺れが出ないかの判断で用いられます
これらを実際にしてくれて施術してくれる整骨院や整体院ならまだマシですが
そんなこともやらずにすぐに腰を解すなどの対応する院は正直辞めた方がいいです。
そもそも病院受診しない人の中には、
・病院受診しても湿布を処方するだけで、何も変わらない」
・レントゲンを撮ったけど原因が分からないで終わる
などのマイナスなイメージがあるかと一部の人は思っているかもしれません。
これはあくまで個人的な考えではありますが
病院は原因を診つけて、「診断」する場所であり、
診断を元に必要であればお薬を処方し、日常生活に支障が出ててるまたは命に関わる疾患の場合は
手術をして治療するのが病院だと私は考えます。
腰痛で整形外科を受診をしたときに、真っ先にレントゲンを撮るのは
骨折による腰痛なのか否かを診ているからです。
なぜなら骨折は日常生活に支障が出る整形外科的疾患だからです。
医師は命に関わる病気がないか、または日常生活に支障がくるような疾患ではないか
優先的に診断します!!
骨にも異常がない、椎間板などの軟部組織にも異常がない
それが診断されて初めて整骨院や整体院に行かれた方が安全です!!
また整形外科的疾患である
・腰椎椎間板ヘルニア
・脊柱管狭窄症
・腰椎分離症、
・すべり症
・後縦靭帯骨化症(指定難病)
などが診断されたときそれを整骨院や整体院に伝えることで
自身の安全管理にもつながりますし、それぞれのアプローチ方法がそもそも違います。
ハッキリとした診断があることで、院での施術もスムースに行えます!
ちなみに後縦靭帯骨化症は指定難病にされているため、病院での治療が基本です!
先に病院受診を勧める理由がもう一つありまして
それは腰痛には命に関わる病気が隠れていることもあります!!
腰痛を侮ってはいけません。
例えば、ガンなどがあります。
腎臓がんや大腸がんの痛みが腰まで響くこともあります。
こういうのを放散痛といいます。
もし、胃がんや大腸がんの場合ですが
例えば整骨院や整体院で施術してもらっても痛みが全然変わらない。
※施術して直後やその日は良くなっているが、また痛みが戻るは場合は上記に含まれません。
それは大腸がんや腎臓がんを疑って念のため病院受診してもいいかもしれません。
またご自身のセルフチェックとしては大腸がんや腎臓がん由来の腰痛の場合
仰向けや横向き、うつ伏せなど寝ている体勢を変えた時に
腰の痛みが緩和せずまったく同じなら疑って病院受診をお勧めします。
体勢で痛みが和らぐなら大腸がんや腎臓がんではなく
他が原因で腰痛を引き起こしている可能性があります。
※あくまでもこれは目安です
大腸がんの場合は消化器内科
腎臓がんの場合は泌尿器科での受信がおススメです。
医学的な勉強を常に日頃からインプット・アウトプットしています。
腰痛で気になる方はまずは病院受診したうえで、
パーソナルにご興味がある方は
沖縄の沖縄市・うるま市地域で出張パーソナルをしております。
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お気軽にご相談ください。
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